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あやしいマンガ家 清野とおるさんを紹介

      2015/11/30

清野とおる(せいのとおる)さんは、日本のギャグ漫画家で、1980年3月24日生まれの35歳、出身は東京都板橋区です。

ファンの間では「変人を呼び寄せる力を持つ漫画家」とか「赤羽の地下アイドル」と呼ばれています。

近頃、その濃いキャラクターで露出も増えていますが、その正体は謎に包まれています。

今回はそんな ナゾのマンガ家、清野とおるさんにスポットを当ててみました。

引用:https://cakes.mu/

引用:https://cakes.mu/

 

高校生漫画家(スター)から転落

清野とおるさんは高校在学中の1998年に『アニキの季節』で華々しい漫画家デビューをきります。

しかしそれ以来、多くの読切りを発表するも売れず。2003年には連載を全て失ってしまいます。

「連載を失って実家にいるのが、いたたまれなくなった」と清野さんは、実家を飛び出し2003年の冬に隣町の赤羽に引越します。

ちなみに赤羽は東京の街ですが、さいたまと勘違いされる街としてジョークのネタにされる街です。

赤羽に移住して、漫画家としてブレイク

その後、赤羽で出会った人たちや出来事をブログにつづるようになります。

これがかなり怖かったり、グロかったり面白かったりするエグい内容で、次第にマニアの間で話題になっていきます。→ 「清野のブログ」

 「清野のブログ」の内容

この「清野のブログ」では清野さんが赤羽に移住して関わった人たちの日常や思い出話を描いています。

特に2007-8年あたりの売れない漫画家時代の記録が面白いです。

真冬でガチガチ震える中、なぜか自販機で冷たいファンタを買うオバサンの話は爆笑です。

このブログが2008年にある漫画編集者の目に止まり、 赤羽を題材にした漫画『東京都北区赤羽』がスタート。 20万部のヒットになります。

清野さんの周りになぜ変わった人が集まるのか

変な人を見逃さないそんな極意はあるのでしょうか、という問いかけに清野さんは
「同時に四方八方を見ている自信はあります。単純に確率の問題で発見することができるんじゃないですかね。一瞬でもそういうのが目に入ったらもうそこにピントが合いますから。」と答えています。観察されているんですね。


「このスレは鬼女に監視されています」のAAは清野さんが元ネタ

清野さんと聞いても知らない人がほとんどだと思いますが、もしかしたら2ちゃんねる愛好家の方は、鬼女板(既婚女性が雑談するためのスレッド)に登場する

このAAをごぞんじかもしれません。実はこのアスキーアートの元ネタに清野さんの漫画「森よしき君のお母さんに怒られた事」が使われているようです。

鬼気迫る感じが恐ろしくそっくりですね。

イメージ143

元の絵

元の絵

こわいよ・・・

赤羽で絶大な人気 でも素顔は謎

ブックストア談・文教堂赤羽店では、2万部以上を売り上げ、赤羽では『ONE PIECE』より売れている漫画として有名らしい。(引用:wikipedia)

との噂のある清野さん。テレビ出演する時には、いずれも顔にモザイク処理か、マスクを被っているそうです。

ツイッターではカラオケの時もマスクをかぶっていますね。なぜ隠しているのでしょうか。お金でも借りているのでしょうかね。

 

とおっしゃっており、赤羽を中心とした活動がしばらく続きそうですね。

ツイッターのアカウント名が長い…

 

まとめ

・清野さんは赤羽が好きな濃い漫画家。

・素顔はやっぱり謎。

 

 

お読みいただきありがとうございました。