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鉄血のオルフェンズの疑問についてまとめてみました。【謎】

      2017/04/19

8話が終わって、ますます盛り上がりを見せる 鉄血のオルフェンズ
そんな中早くも、アニメを観て疑問がでてきているようです、

今回はその点についてまとめと考察をしたいと思います。
なお、回答は随時募集中、物申したい方はフォーラムからどうぞ。

-なぜビーム兵器が登場しないんですか!

バルバトス

よく見かける質問です。「出すべきだ!いくらなんでも絵が地味すぎる」なんて意見もありますが、公式では正式な回答は出ていません。
ただ、別に新しいガンダムを作ろうとしてわざとビームを使っていないという訳でもないそうです。

噂では、ビーム兵器は先の大戦で使われたが、現在は使われていないという説があります。
しかし、それだと兵器として退化しているように見えるんですよね。なんかしっくりきません。

スラスターがあってビームがないというのではなんか物足りない気もしますけどね。ガンダムって言ったら接近格闘戦だよ!という人には本作は最高ですね。効果が分かりやすいし。

-なんで監督と脚本が「あの花」のスタッフ?

本作の企画担当の谷口廣次朗さんの話をまとめると、オルフェンズのターゲットは10代20代の若者がメイン。

それで本作はメカを出しまくるのではなくて、キャラクター描写をしっかりしたかったそうです。
そこで「あの花」でも監督を務めた長井龍雪監督が決まりました。

次に監督のご指名で「あの花」で協力した岡田麿里さんが抜擢されたそうです。
たしかに「あの花」では人間の複雑な心理描写で泣けましたからね…

見つかっちゃったとか強がって言うんじゃねぇ!(号泣)
えー、この二人ならやってくれそうですね。

ーなんで主人公が民間警備会社に所属してるの?フツーは地球軍でしょ?

たしかに今までのガンダムは軍隊に所属して、地球VS月 みたいな設定が多かったですが

いまさら「国のため」に何かするぞという設定に、共感しにくい。そこで民間警備会社で
仲間と一緒に力を合わせて生き残るというような設定になっているそうです。

主人公達が搾取されている所は、ブラック企業そのものですし、若者が共感しやすいように作られていますね。

-なぜミカヅキはあんなに冷静に敵を殺せるの?

敵兵

いまだにネット上で議論がたえないこのシーン。終わらない論争です。かといって黙っておくのも面白く無いので取り上げますかね。製作者の意見も後で出てくるのでしょう。

さて、お前を殺すとかいって全然殺さないパイロットもいましたが、ミカヅキさんは邪魔な奴を排除するのに迷いがないですね。もちろん味方が敵に殺されていますから、その復讐というのもありそうです。ミカヅキが熱くなりやすいのは、農場でがエリオのクビを締めてたのを見ればわかります。

じゃあ、なぜこのシーンが有ったのか?本作の主題の一つでミカヅキの成長を描くというのがある気がします。それがないと、このシーンはただ残酷なだけです、多分。

相手の話をさえぎって銃を撃つシーンがありました。ひどい言い方ですが、この時のミカヅキは復讐と自衛以外に頭を使っていないアホなんですね。アインみたいな奴が産まれてくる事を考えられないんです。しかし、仲間を守るためにはミカヅキに他の選択肢はないんです。

ですので、ストーリーが進むに連れて、色々な選択肢を考えるようになるのではと思います。もし、このまま敵を倒しますという殺戮マシンだったら、主人公にする意味が無さそうです。文字を覚えたのも人間性を取り戻すためのフラグのような気がします。

ークーデリアの付き人「フミタン・アドモス」の目的って何?

humitan

鉄血のオルフェンズ8話より

 

なにか裏がありそうですよね。

「実は背中に阿頼耶識が!」とか噂が流れています。クーデリアの護衛で来たはずなのに、
すっかり通信役も板について、鉄華団のまどぐちになりました。ただ者ではない雰囲気はあります。

少なくともクーデリアの位置を誰かに知らせる役目は果たしていそうです。
木星企業のスパイ・火星独立派の監査役・ノブリスのスパイ・クーデリアの母への連絡係、いろいろな説が出回っています

一体どこと繋がっているのでしょうか。
気になりますね。

PD315とはなんですか?

pd315

1話の冒頭に出てくるコレ…ミカヅキが書いたんでしょうね。PP315ではないですね。
PD315です ああ このP.D.(ポスト・ディザスター)というのはこの世界で用いられている暦号ですね。

厄祭戦終結の際に制定されました。 PD315だから

ディザスター(厄災戦)から315年経った後って意味ですね。
子どものミカヅキたちはその時代に生きているわけです。

ちなみに本編の物語はP.D.323年からスタートします。

 

他にも紹介しきれなかった謎がありますが、それは次回ということで失礼したいと思います。

お読みいただきありがとうございました。