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『バケモノの子』を見た海外の反応 「強さってなんだろ・・・」

   

北米では3月4日から劇場公開されたばかりの『バケモノの子』
海外の反応をお届け。

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■あらすじ■

ここは人間の世界とは別のバケモノの世界。ある日、両親をなくした少年・九太(キュウタ)はバケモノ界に迷い込み、バケモノ・熊徹の弟子となって、生活することになる。奇妙な師弟関係の2人はことあるごとにぶつかり合うが、修行と冒険の日々を重ねるうち、次第に絆が芽生え、ともに成長していく。まるで本当の親子のように――。


海外の反応

1.名無しさん
OPの炎のシルエットがカッコいいわー。説明が長いけど。

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2.名無しさん
細田監督の他の作品ほどクオリティは高くないかな。

3.名無しさん
ストーリーは普通だけど動画がいいね、あとチコがかわいかった。イメージ7291

4.名無しさん
楓が良くサポートしていたし、うさぎの爺ちゃんが特に面白かった。



5.名無しさん
対決のシーンの観客の動きが細かくて凄かった。
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6.名無しさん
最後は少し泣いたよ…。

7.名無しさん
九太と熊徹のふれあいと、対決のシーンが面白かった。英語版の吹き替えもよく頑張っている。自分の中でバケモノの子は細田作品の中でも上位の方だよ、早くBDが出て欲しい。
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8.名無しさん
細田監督は人間同士の関係を描くのがうまいけど、今回は父と子をテーマに選んだんだね。これは多分、現代に生きる人が父との繋がりを感じにくいからかなと思ったよ。

9.名無しさん
一郎彦が闇に飲まれた原因は、自分は人一倍優れているという自信があって、それが九太によって脅かされた。それで自分の中に溜まる不満や焦りが全て怒りに変わってしまったからかな。

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10.名無しさん
>9.自分は人間であることを隠しているのに、隠していない九太に人気があったのも嫉妬心を産んだのかもしれん。

11.名無しさん
このアニメでは3つの父と子の関係が描かれているんだな、

・理想の父親、子供像をお互いに押し付け合う関係
・無条件に子供を褒めるけど、実際に時間は使わない関係
・子供の近くに居て、なんとか良くしようと時間をかける関係

12.名無しさん
一郎彦が顔をかくしているのはバケモノ界では不審に思われなかったのかな(笑)

13.名無しさん

細田さんは21世紀における家庭の課題をよく分かっているんじゃないかな。家庭に親はほとんどいないし、子供は孤独を抱えている。みんな誰かの助けを必要としているんだと思う。

14.名無しさん
なんか普通だった。キャラクターの成長はよく描けていたけど,世界観とストーリーは平凡だった。


15.名無しさん
ストーリーに関して言えば細田監督は失敗したと思う、色々なアイディアを詰め込み過ぎたんだな。個人的にはラブストーリーとか、入試の話とかは必要なかったと思う。

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16.名無しさん
全体的に見て、家族向けの映画だと思う。ただ、キャラクターの成長とか葛藤はもう少し上手く描けるんじゃないかと思った。
17.名無しさん
なんでバケモノ界にしか居たことがない 一郎彦が、クジラという字を読めたのかが謎だ。

 

18.名無しさん
僕は好きだな。めっちゃ楽しみにしてたから、最初の日の1番目の劇場で見たんだけど、6人しかいなかった(笑)
ただストーリーは少しがっかりしたな~。個人が抱える闇について、ヒントみたいなのはあったけど、最後まで説明がなかったからね。

19.名無しさん
ストーリーはともかく、作画が素晴らしかった。旅のシーンのCGがきれいで、技術力を発揮しているよね。イメージ7293

20.名無しさん
クジラが登場したのは、この映画のテーマに関わる事だと思う。だけどね~見てて退屈だった。
それと、なんであの女の子が特に面白くもない所で笑うのかよく分からない。

21.名無しさん
最後から1/3は急ぎすぎて、説明しきれていなかったように思う。それ以外のペースは良かった。


22.名無しさん
クジラのシーンでの楓のセリフが良かった。あれは復讐ではなく、彼自身の挑戦なのだろう。

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23.名無しさん
熊徹の最後がかわいそうだった。しかも九太は二度と剣を使わないし。あのエンディングは九太のキャラクターを考えたら退屈じゃないのかな?
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24.名無しさん
主人公はいいやつだと思うけど、あの終わり方はなぁ…。

25.名無しさん
九太が二度と剣を使わないのは、九太が真の強さの意味を理解したからだと思う。彼にとって強さとは剣をうまく扱えるということではないらしい。剣の訓練はただそこに至るための材料でしか無かったのだろう。

 

 

画像出典:「バケモノの子」reddit mal


次々に場面が切り替わって、テーマがよく分かりませんでしたが、「沢山の人に影響を受けて成長していく子供の様子を見てもらいたい」と監督は話されてますね。

九太は色々な人と出会い影響を受けて成長しますが、敵役は対照的に人との関係をうまく結べず否定・破壊するという対比が面白いです。敵キャラのエンディングはベタだけど素敵。

次回作に期待。


 

関連情報

●第39回日本アカデミー賞授賞式にて、「バケモノの子」が最優秀アニメーション作品賞を受賞

●細田守監督 次回作は制作中とのこと(詳細

 

 


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