【ピタゴラ装置?】 2000個の鉄の玉と不思議な装置で奏でるミュージックが超クール
スウェーデンのミュージシャン、マーティン・モリン(Martin Molin)さん。テルミンやグロッケンシュピール(鉄琴の一種)といった特殊な楽器演奏に経験豊富な彼が、斬新な装置を使って 全く新しいインストゥルメンタル音楽を完成させました。
彼が開発した楽器、Wintergatan Marble Machineは言うなれば手回し型のオルゴールです。2000個の鉄の玉を循環させることで、ビブラホン、ベース、キックドラム、シンバルを伴奏させることが出来ます。
モリンさんは2014年の8月からこのマシンの制作に取り組み始め、2ヶ月程度での完成を予定していました。しかし3000を超える部品を手作業で組み立てる困難に直面し、完成に14ヶ月かかりました。
制作過程はyoutubeで見ることが出来ます。この風変わりなマシンに興味はつきませんが、ツアーで見ることは難しそうです。というのも、この複雑なマシンを移動のために分解することが出来ないからです。
モリンさんは次につくる時は移動のしやすい小さめの装置を作る事を考えているそうです(笑)楽しみですね。