『ベン・ハー』が57年ぶりにリメイク。あの名作を超えられるかな?
2017/01/08
1959年に制作され、アカデミー賞にて11部門を獲得。いまだ名作と名高い映画『ベン・ハー』が57年ぶりにリメイク。その予告編が16日に公開されました。巨大なガレー船にスリリングな戦車競技。名作のカムバックに期待が高まります。
舞台は1世紀のエルサレム、ユダヤ人の王子ベン・ハーは幼なじみのローマの軍人メッサラーと再会します。
二人の立場は支配者(ローマ人)と被支配者(ユダヤ人)。しかし二人は強い友情で結ばれていました。
ある日、司令官のメッサラはベン・ハーに反抗者を密告するように出世話を持ちかけます。
しかしこの提案をベン・ハーが拒否、二人の間には亀裂が生まれてしまいます。
そんなある日、新総督に事故が起きたことでベン・ハーは暗殺未遂の濡れ衣をきせられます。
メッサラーはベン・ハーの母と妹を逮捕、ベン・ハーを奴隷としてローマ軍の船へ送ります。
ベン・ハーは漕手として3年間を過ごした後、海戦で功績を上げ刑を赦されて戦車競走の騎手となります。
連戦連勝を重ねるベン・ハー
やがてエルサレムに実母と妹を探しに戻ったベン・ハーは、ついに仇敵メッサラーと対峙しますが…
引きずれていくベン・ハー 果たしてどうなってしまうのでしょうか…
北米では2016年8月12日から公開。日本では2017年予定ということですが公開日は不明です。
(参考url:wikipedia)
キャスト
ベン・ハー/ジャック・ヒューストン
メッサラ/トビー・ケベル
族長イルデリム/モーガン・フリーマン
エスター(ヒロイン)/ナザニン・ボニアディ
ティルザ(ベンの妹)/ソフィア・ブラック・デリア(中央)
ナオミ(ベンの母)/アイェレット・ゾラー(右)
ローマ軍の偉い人 クインタス・アリウス/ジェームズ・コスモ
ドルーサス/マーワン・ケンザリ
イエス・キリスト / ロドリゴ・サントロ
海外掲示板では、2000年の映画『グラディエーター』を思い出すという意見や、リメイクしても1959年の『ベン・ハー』を超えられないだろうという意見も。しかし実は1959年の作品もリメイクだったのですね(笑)日本での公開はいつになるのでしょうか、楽しみです。
●フレーム単位で修復・復元が施された前作。大画面で見ると戦車競技で大興奮です。