ヒューマン・デブリとは[鉄血のオルフェンズ]
2015/12/12
4話以降の内容を含みますので、ネタバレ注意報。
ヒューマン・デブリとは
三日月いわくクソみたいな値段で人身売買される人たち。赤い縦線が入ったジャケットを着ている。鉄華団では、昭弘とその周りにたむろしている仲間(デブリ組)がそうです。
理由は不明ですが、ヒューマン・デブリは自由になっても、まともな仕事にありつけないそうです。ちなみにデブリとはチリとかゴミの意味ですね。(鉄血のオルフェンズ #4 『命の値段』から)
昭弘の場合は、子どもの時に宇宙海賊に襲われました。弟ともども、人買い業者に『ゴミみてぇな値段』でバラ売りされたそうです。
鉄華団のデブリだった人たち
左からダンテ・モグロ、昭弘・アルトランド、チャド・チャダーン
三日月たちはヒューマン・デブリではないの?何が違うの?
三日月たちはCGSにやとわれていたのでCGSの社員でした。(ヒト扱い)
一方、昭弘のようなデブリは、契約者の「持ち物」になってしまいます。(モノ扱い)
4話でオルガは「お前たちがマルバ(社長)の持ち物だって証」と契約のデータを渡しましたね。
このデータは昭弘に渡されたので、もう昭弘たちは今はデブリではないんですね。
デブリになると無口になる?
しかし、昭宏みたいな強い若者でもオルガに守ると言われて「守る?ゴミクズ同然の俺らをか?」と答えていますから、どんな人でもデブリになると自信を失ってやけっぱちになるみたいですね。そのせいかデブリの人たちは基本的に無口な人が多いです。
オープニングでは昭弘が無抵抗で殴られていますし、火星ではゴミ扱いなんですね。
その後もずっとこの赤ラインジャケットを着ています…。なぜでしょうね。
鉄華団が貧乏で服を支給してもらえないからかな?