【昭和元禄落語心中】 第3話 海外の反応 自分の芸の見つけ方
2016/01/28
落語心中 第三話 海外の人達の感想をお届け、最後はけっこういい話に
初めての高座で初太郎との実力差を痛感した菊比古。廓噺や艶笑噺を初太郎に勧められるが、目先の前座噺で精一杯。自分にどんな噺が向いているのかおぼつかないままだった。その上、昼間は学校もあり、落語漬けの初太郎との差は開くばかり。それでも彼のおかげで落語がどんどん好きになり、一人の青年らしく交際する相手もできた。しかし押し寄せる戦争の影は、落語も恋も友情もすべてを引き裂こうとしていて……。
海外の感想
1.名無しさん
家族のつながりとリアル感が気に入った。全体にわたって独白のような形で語るのも面白いね。
今回は落語がなくて残念だったけど、感動的な展開だった。
2.名無しさん
あれ?よく考えるとストーリーはそんなにアップダウン激しくないぞ…
まず結婚してない。他の子とデートもしてない。師匠の奥さんも死んでない。師匠もしんさんも死んでない。
戦争中の困難も描かれてない。家も焼けてない。落語もそれほど頑張ってない。お客さんも帰ってきた。べつに何もひねってないよね。でもなぜか面白いんだよな。
3.名無しさん
しんさん(この呼び名が彼のキャラクターにしっくり来るね)はいつも、話に明るさを持ってきてくれるね。だけど、菊比古と一緒の時が一番だよ。
しんさんが落語を愛する理由も少しわかった。戦争という逆境の中で落語を高めたいという思いがあったんだな。彼が戦争から帰ってきて、菊比古と抱き合うシーンはちょっと泣いてしまった(笑)
4.名無しさん
菊比古はこの話の中でずいぶん成長したように思える。かわいい女の子との出会い、恋愛、そして突然の別れ。落語家としての道の断絶。それから行方不明になった家族。どれも悲劇的だ。
5.名無しさん
畜生、吉原のシーンが見たかったのに! あと最後のあの女性は誰だ!気になる。
6.名無しさん
戦中時の落語界が興味深かった、しんさんと菊比古の恋話ともあわせて、この時代の落語をもっと見てみたい。
7.名無しさん
面白かったんだけど、最近思い始めているのは、このアニメに現代の話が必要なのかということで。
むしろ八雲の少年時代からスタートしても十分成立したのではないだろうか。もちろん、この時代のお話がどれくらい続くかにもよるのだろうけど。
8.名無しさん
>7.この現代から一度過去に戻るやり方は、菊比古のキャラクターを掘り下げるという目的が一つ。もう一つは、菊比古が落語を始めてから今までをたどる。そうすることで、過去と現代の落語がどのように違うのかを比較する事が出来る。こんな感じじゃない?
9.名無しさん
時代設定から、ふと、風たちぬを思い出した。
10.名無しさん
ボンがしんさんに肩を並べていくまでの過程を見るのが楽しい。ボンと三味線娘のデートも心惹かれたけど、しんさんとのデートのほうがいいな(笑)あと、ミヨキチは超美人だね。
>8.それでも僕は年代順に並べてくれたほうがいいかなと思ってる(笑)
12.名無しさん
少し展開が遅い気もする。菊比古の過去話が壮大だからだ。だが、話自体は素晴らしい。
僕はこの話が第二次大戦を挟むのを忘れていたよ。落語の話はなかったが、
キャラクターの性格の描写ができたので良かった。
13.名無しさん
今回から正式なOPが始まったけど、いいねぇユニークだ。
14.名無しさん
与太郎、小夏はまだ?
15.名無しさん
>14.予告を見る限りでは来週も過去話ですねー
16.名無しさん
師匠としんさんがいない間の、菊比古の落語でお客さんが笑っているけど、菊比古も笑ってるんだよね。多分彼にとって落語が大切な存在であると気づいたんだろうね。それとも、しんさんと一緒にいた日の落語を思い出すためにそうしているのかな。僕は前者だと思いたい。
ボンの落語練習の時に、しんさんが「今日はいつもと違う」というような事を言う。最初良くわからなかったけど、何となくしんさんの言いたいことは分かる。ボンはこのエピソードの最後で「しんさんの向く方を向いていれば、自分の道が見つかると確信した」と言っているけど、この回で言いたいのは、誰かに付いて行って初めて自分の姿が見えてくるってことなのかも。誰かの真似をしてみることが、自分の姿をみつけることなのかもしれない。逆説的だけど、芸の道というのはこういうものかもしれないね。
さて、なぜ現代から話が始まるのか、
高座に戻って来た初太郎に、腕を上げた菊比古。二人はどう関わっていくのか。
そして現れた謎の女性の正体とは。本日もありがとうございました。